就活生に言いたい3つのこと。

17年度卒の多くは3月から本格的に就活がはじまったかと思います。最近よく、リクルートスーツを着た人を見かけます。僕自身も17卒ですが、志望した業界などの兼ね合いもあり11月上旬には内定をもらえ一足先に就活を終えています。

人生で最初で最後の新卒の就職活動を通して、様々な疑問を感じました。なんでスーツ着用が義務なのかなんで新卒一括採用なのか、などなど…*1僕自身は、インターンの選考も含め一度もスーツを着ていませんが。。これらは日本の就活制度に対する疑問です。それと同時に周りの就活生と話していると浮かぶ疑問もあります。これは考え方の問題なので、僕が偉そうに何か言うのもおかしいのかもしれませんが、もう少ししっかり考えたほうが良いのではないかな、と思うことが多いので僕の思いをまとめておこうと思います。

就活生や今後就活を迎える皆さんには一度読んでいただけると嬉しいです。
何か共感してくれる点があると嬉しいですし、また僕とは違う考えを抱いたとしてもそれはそれでよいと思います。とにかく皆さんにもう一度自分自身の価値観を考えるきっかけとなれば幸いです。

 

就活生に言いたい3つのこと

  1. 自分の専攻にとらわれすぎ。好きなことをやろうよ。
  2. 安定=大企業?それって他力本願じゃないですか?
  3. 面接では、自分の価値観を伝えよう。

 

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自分の専攻にとらわれすぎ。好きなことをやろうよ。

これまでに学んできた専攻*2大学時代の学部とか、ゼミや研究室とかを活かせる職業を前提として、職種や業界を選ぶ*3これは特に工学部に多い考え方のように思います。
一見何も問題がないように聞こえますが、一旦これまでに学んできた専攻は忘れて自分が今面白いと思う・興味のある職種や業界を考えてください。その結果がこれまでに学んできた専攻を生かせる職種だった人は問題ありません。ただ、そうではなかった人はどうでしょうか。今は面白いと思う職種は○○だけど、せっかくこれまで学んできたんだから、学んだ専攻を生かせる職種・業界でなきゃ勿体ない、なんて思う人もいるんじゃないでしょうか。

僕はこういう人に出会うと必ずこう言います。
学んできたことなんて気にせず、好きなことをやればいいんじゃない?

あなたがこれまで学んできた専攻は、高校生の時に選んだもの。高校生の時の考え・思いと今の考え・思いは違うはずです。大学時代、様々なことを経験し、いろんなことを考えてきたと思います。その経験から、あなたはこれまで学んできた専攻でなく、別の職種・業界を面白い・興味があると思ったのです。だったら、それを選択すればよいと思います。

確かにあなたは、他の人に比べその分野の知識は少ないでしょう。ただ、どんな職種・業界を選んだとしても、これまで学んできたことが全く活かされないということはないはずです。全ての知識がどこかで役立つときが来ると思います。また、その分野外の知識があるあなたも十分に魅力があると思います。なので、迷わず自分のやりたいことを選んでください。

僕は迷わず自分のやりたいことを選びます。

 

安定=大企業?それって他力本願じゃないですか?

“安定した企業に行きたい”、これは非常によく聞く言葉です。
ここで言う安定とは、「会社がつぶれない」ことを指しているそうです。生活するに困らない程度の給与*4と言いつつも、ここがいくらいなのか見当もつかない人も多いをもらい、結婚、そして子供を授かり安定した生活を過ごしたい。そのためにも、ベンチャーではなく大企業に行き、安定して(退職するまでずっと)ある程度の給与をもらい続けることを望むようです。

“安定”を望むのは、まぁ分かります*5個人的には、安定した生活は飽きるので嫌ですが、理解はできます。
ただ、安定=大企業、っていう考え方は非常に他力本願、だと思います。

大企業に行けば、会社はきっと潰れない(潰れる可能性は低い)から、クビにさえならなければ、退職までずっと同じ会社で勤められる。それに大企業だから給料もある程度は保証されている。

この安定=大企業っという考え方は、大企業はつぶれない、といった自分でなく企業が主語になっています*6この場合企業に何かあると、”こんなはずではなかった。大企業がつぶれるなんて、俺は運が悪い”、と嘆いちゃうんでしょうね。これだと、企業という一種の環境に依存しています。企業ありきの安定を本当に安定だと言えるのでしょうか。僕の答えはノーです。

「自立して生きていく」という意識・志向は、今後の日本のビジネスパーソンの仕事を考える上で、極めて重要なキーワードの一つではないかと思う。
それは何も、会社から離れて独立・起業するということではない。会社に所属しても、会社に寄りかからずに生きていけるか、ということだ。

稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方
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これは、大前研一さんの著書 “稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方” の冒頭一部を引用したものです。非常に共感できる一文です。

僕の言葉で解釈すると、環境に依存せず、自らの価値で稼ぐ力が必要、です。この力を備えている人が、安定なんだと思います。このご時世、どの会社が何十年後も倒産せずにいられるか、全く分かりません。それだけ業界の移り変わりは早いです。今後、AIの成長に伴い、様々な業界が生まれ、そして消えていくでしょう。それは事実だと思います。これはAIのみならず、新たなテクノロジーが生まれれば確実に起こることです。
ただ、会社に寄りかからず、自らの力で稼げる人はどんなに環境が変化しようとも対応できると思います。

皆さんには、安定を求めて大企業に行くのではなく、自分の価値を最大限伸ばすことを考えてほしいです。就職後も安心することなく、自分の価値を高めることで安定に近づくのではないかと思います。

 

面接では、自分の価値観を伝えよう。

面接で志望動機を聞かれることは多いと思います。
そのときに、どう答えるか。僕は必ず自分の価値観と会社の理念を結び付けて話します。自分がこれまでの生活を通し、どのような価値観を築いてきたのか。その価値観をいかに大切にしているか、その価値観は会社の理念とも一致している*7推測になりますが、それで問題ないと思います。、といった感じです。

なんで、こんな話をするかというと、志望動機を答える際に会社の理念から自分の考えを抽出する人が多いからです*8あくまで僕の周りでは、という話です。。僕は逆だと思います。自分の考えがあり、その考えが会社とマッチしているか、それが重要だと思います。きっと会社選びをする際には、自分の考えが先に来ているはずです。それが何故か面接のときは企業が先に来る。この理由の一つに面接の際に保守的になっていることが挙げられると思います。落ちるのが怖いからか、保守的になる。自分の本当の気持ちを言わない(言えない)。このような人は多いと思います。例えば、”御社が第一希望です”とか*9大半が嘘ですよね。

保守的になっちゃう気持ちも分からなくもないですが、僕は勿体ないと思います。正直に自分のことをさらけ出してもいいんじゃないでしょうか。それで落ちても、ただ自分の考えが会社とマッチしていないと判断されただけ。お互いの価値観が一致している会社に行くのが理想だと思いますし、嘘の価値観で内定をもらってもあなたも会社も不幸なだけです。

落ちるのを怖がらず、自分の価値観をしっかりと伝える。これが重要だと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
「学んできたことなんて気にせず、好きなことをやればいいんじゃない?」「安定=大企業?それって他力本願じゃないですか?」「面接では、自分の価値観を伝えよう。」の3点について、僕の思いを書いてきました。この記事を通し、伝えたい、考えてほしいことは就活は自分の価値観をしっかりと考える良いきっかけであるといことです。自分がやりたいこと*10好きなこととも代替えできると思います、そのためには何が必要で、どういった人生設計を立てる必要があるのか、そして何よりもどんな価値観を大切に生きてきているのか。それらを考えるきっかけになるのが就活だと思います。

ここに書いたのはあくまで僕の考えの一部ですが、これを読み何か考えるきっかけになったとしたら、うれしい限りです。

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1. 僕自身は、インターンの選考も含め一度もスーツを着ていませんが。
2. 大学時代の学部とか、ゼミや研究室とか
3. これは特に工学部に多い考え方のように思います。
4. と言いつつも、ここがいくらいなのか見当もつかない人も多い
5. 個人的には、安定した生活は飽きるので嫌ですが、理解はできます。
6. この場合企業に何かあると、”こんなはずではなかった。大企業がつぶれるなんて、俺は運が悪い”、と嘆いちゃうんでしょうね
7. 推測になりますが、それで問題ないと思います。
8. あくまで僕の周りでは、という話です。
9. 大半が嘘ですよね。
10. 好きなこととも代替えできると思います

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