新規事業を立案するfrontierと呼ばれるVoyage Groupのインターン
たった1週間のインターンだったけど
自分にとってはとても大きな刺激を受けたインターンだった
知識量で負けてるじゃん!メンターへ抱いた悔しさ
インプットもアウトプットも常に意識して学生生活を送っていた僕にとっては悔しい出来事だった
メンターさんは職業としてやっているのだから当然でしょ
と言われるかもしれないけど、僕にとってはそんなことどうでもよくてただただ悔しかった
この悔しさが後の自分を奮い立たせるきっかけだったと今振り返って思う
nukumoのインターンに来る二人には
学びだけではなく悔しさを感じてもらいたい、これがメンターとして僕の目標だった
何をするかはインターン次第
僕とあきとは
インターンを迎えるにあたり一つだけルールを決めた
何をするかはインターン生に任せる
やりたい気持ちが最も重要
僕らが目指す未来はやりたいことだけができる世界だ
だからこそ、インターン生にもやりたいことをやってほしい
そもそも、やりたくないことはしない、これが僕らのスタンス
本音は、nukumoのためにやってもらいたいことは山ほどある
でも、僕らの気持ちを押し付けるのではなく
やりたいという本人の気持ちを大切にしよう
これが二人で決めた唯一のルールであり、絶対ルール
やりたいことを一緒に見つける
インターンがはじまる前に面談を何度も繰り返し
何をしたいのか、そもそも何に興味を持っているのか、話した
そのやりたいことを実現するために
何が必要なのか一緒に考えて具体的なアクションを決める
そのアクションから
インターン期間、ニュージーランドという場所でできることを考慮し
やることを決めた
一人は、新規機能の立案をユーザーヒアリングを通じ提案する
もう一人は、インターンや僕やあきとの様子を動画にする
自由を履き違えるな
僕らの働き方は自由だ
唯一決まっているのはタスクの期限
これさえ守るよう自分で調整すれば、あとは好きにしてよい
僕らは基本的に放置だ
遊びたければ遊べばいい
せっかくニュージーランドまで来てくれた二人には思う存分遊んでほしい
ワイナリーツアー
カート体験
ロードトリップ
美味しいご飯
色んなところに一緒に行って最高に楽しんだ
二人とも本当によく遊んだ
僕らは遊ぶことを止めたりはしない
遊びたければ遊べばいい
僕らも遊びたかったら遊ぶ
時間は自分で作るもの
遊んでました
だからタスク出来ませんでした
これでは流石にお話しにならない
自分で遊ぶ時間は確保すれば良い
優先順位を決め、やることとやらないことを決めれば時間なんていくらでも作れる
同じ24時間でも自分で考えてアクションする
そこで重要なのは「やることとやらないことを決めること」
二人が遊んでいたのをとめる気はなかった
ただ期限が近いタスクに関しては進捗を聞くようにしていた
nukumoにくるインターンの二人は優秀なので
僕が言わんとしていることを理解したのだろう
やることとやらないことを決めはじめた
午前中は遊びに行かない
日曜日は存分に遊ぶ
そうやって時間を自分の意志で調整し始めた
自由って好き勝手することではなく
自分自身で何もかもを決めれること意思決定が自分にあるということは
それだけ責任は自分におしかかるインターンを通じて
そのことを感じてくれたのだとしてとても良かった— おぐりん(尾倉侑也)@ジャイアン2.0 四次元ポケットの作り方 (@ogu_rin89) November 10, 2018
仲間には頼ろう
一人でできることなんてたかが知れている
仲間と協力すれば、一人では到底できないようなこともできる
一人で抱え込むな
もっと頼って欲しかった
一人で抱え込まず相談してほしかった
僕らの空気感が良くなかったのかもしれない
淡々と各々のタスクをこなしているから
声をかけにくかったのかもしれない
僕らから声をかけることは容易だったけどグッと我慢した
本人たちがどういう決断をするのか見届けたかった
結果、抱え込んでしまった
二人と話し合い僕らの想いを伝えた
一人で抱え込むな、これが僕らからのメッセージ
あなたが困っていることを僕なら解決できるかもしれない
解決はできなくてもヒントは提示できるかもしれない
一人で抱え込まず相談しよう
自分の考えは明確に
一人で抱え込むな
語弊を生みたくないので補足する
自分の考えを明確にするくらいまでは悩もう
これが正しいのか客観的な意見が欲しい
こういう理由で判断ができない
自分の考えは持ったうえで相談する
逆に言えば自分の考えさえ明確であれば
どんどん人に相談してブラッシュアップしたがいい
悔しいは本気な証拠
本気でチャレンジしたからこそ
悔しいという感情は生まれる
僕は二人に本気でチャレンジし
何かしら悔しい想いをしてほしかった
本気でぶつかる
まずは僕自身が手を抜かない
二人とは本気で接する
思っていることを正直に伝える
僕はオブラートに包むのがへたくそなので時には傷つるかもしれない
そこはあきとがいいやつなんでフォローしてくれる
この安心感があるから僕は正直に想いを伝えることができる
僕は全力で二人と接した
このままでいいの?
ニュージーランドには遊びに来たの?
最高のアウトプット
二人とも全力で取り組んでくれた
徹夜もした
涙も流した
終わらなくても妥協はしない
そんな二人の姿はカッコよかったし
出来上がったアウトプットは最高だった
普通に照れる
めっちゃくちゃ嬉しい投稿ありがとう!
これからもよろしく!!— おぐりん(尾倉侑也) (@ogu_rin89) September 27, 2018
さいごに
数年前はインターンを受ける側が
今年はインターンを受け入れる側
非常に情けない話
ニュージーランドへの交通費は僕らは出していない
自分たちで出してきてくれた
食事は用意した
家も用意した
遊ぶためにかかる費用も基本的には出した
でも、そんなことはなんの足しにもなってなくて
交通費を出してわざわざ来てくれた二人には感謝しかない
そんな二人に僕らができるのは
本気で接し、少しでも何かを掴んで帰ってもらうこと
僕がそうだったように
nukumoでのインターンが二人にとって何かをつかむきっかけになる
そう願って日々を接した
二人とも今もインターンを続けてくれているから
メンターとインターン生という関係性は今後も続く
まだまだ僕らができるGiveは山ほどある
これからも僕らにできる限りのGiveはする
僕らもまた二人から多くを学んでいる
ありがとう、そしてこれからもよろしく