2025年が始まりました。今年一発目のブログですので、新しい年の抱負を語りたいと思います。もちろん仕事の目標も大切ですが、現在は事業の整理に集中しているので、今回はプライベートな目標について考えてみたいと思います。年末の体調不良と「グランメゾン東京」1ヶ月以上続いた咳が仕事納めと共に悪化し、昨年末29日から体調を崩してしまい、大晦日もほとんど布団の中で過ごしました。本来ならば年末は、これまでの1年を振り返り、翌年の目標を考える時間にするのが常ですが、今年はただ休むことしかできませんでした。休んでいる中で、「グランメゾン東京」を一気に見ました。このドラマは三ツ星レストランを目指すシェフたちの挑戦と葛藤を描いた作品で、心に刺さるシーンがいくつもありました。例えば、「自分には才能がなく、星を取れなかった」と嘆く早見倫子(鈴木京香)が、尾花夏樹(木村拓哉)と向き合う中で「単に努力が足りなかったんだ」と気づく場面。そもそも「努力したかどうか」を話題にする時点で、負けているのではないかと感じます。「最高の一品を出すこと」に夢中になり、それが本当に最高の一品かを試行錯誤し続けるだけ。本気で対象に向き合えば、それはある意味で終わりのない戦いになるのでしょう。「努力した」という感想が出てしまうのは、視座の低さが原因かもしれません。料理で例えるなら、もっと美味しい味や深みを知らないからだと、私は「グランメゾン東京」を見ながら感じました。自信の源は「やり切った」と思える努力からもう一つ印象的だったのは、三ツ星を取るメインコースを決めるシーンです。尾花のマグロ料理を下げさせてでも、倫子が自信を持ってハタの料理を選んだ結果、三ツ星を獲得するという展開。この場面は、作中で繰り返されてきた「自信がないシェフに星は取れない」という言葉を体現していました。自信を持つには、やり切るしかない。これは仕事でも趣味でも、全てに通じる真理だと思います。自分を信じるには、無数の練習や試行錯誤を経て「これだ!」と言い切れる状態に達することが必要です。二つのシーンには共通する本質があります。それは、目的に向けて夢中になり没頭し「これだ!」と思える瞬間を迎えるまでやり抜くことの大切さです。ドラマの持つ感情移入しやすい特性によって、その重要性を改めて強く実感させられました。2025年の目標:「体を整える」ことから始めるこの体調不良を経て、私が2025年に掲げた目標は「怠けた体を整える」ことです。体を鍛えるという目標に急ぐのではなく、まずは生活のリズムを整えることが重要だと考えました。具体的には、毎朝30分の散歩を習慣にすることを決めました。働くことが大好きで、仕事の時間が減るのを極端に嫌う私ですが、「人生100年時代」と言われる今では、1日1時間の集中よりも、どれだけ長い時間挑戦を続けられるかが重要だと考えています。そう考えると、毎日30分の散歩で健康が維持できるのなら、それは十分すぎるほど大きなリターンだと自分に言い聞かせています。2025年は「まずは体を整える」年。この小さな一歩を積み重ねながら、自分の限界を広げるための挑戦を続ける身体を次第に得たいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。Happy New Year!本記事は、コラム記事の達人を使い10分程度で作成しています。コラム記事の達人とは、nukumo社が運営する業務改善ツールTATSUJINの一つです。