こんにちは、おぐりんです。SNSや他者とのつながりが当たり前になった今、「評価」や「承認」は、私たちの行動や心を大きく左右する存在になっています。自分の言動が「いいね」やコメント、周囲の反応にどれほど影響されているか、ふと振り返ると驚くこともあるのではないでしょうか。今回は、そんな“評価”との距離感を見つめ直し、自分の軸をどう育てていくかについて考えてみたいと思います。他人の評価が、気にならない日はない人の目が気になる。すごいと思われたい。そう感じる瞬間って、誰にでもあると思います。私自身、まさにそうです。「こいつ大したことない」と思われるのが怖くて、少しでも自分をすごく見せようとすることがありました。その結果、人の目ばかり気にしてしまい、自分らしく振る舞えないことも。でも最近は、「それって、自分の人生を生きてると言えるのか?」と、ふと思うようになりました。評価を得るために自分を演出するのではなく、自分らしさを大切にしていく──そのためにはまず、評価との健全な距離を取る必要があると感じています。自己評価という“内なる物差し”そんな中で私が見つけたのが、“自己評価”という考え方です。こういう自分だったら嬉しいな。こういうことができたら、自分を褒めてあげたい。そうした“理想像”を、自分自身に向けて設定し、日々の行動を照らし合わせていくことが、自分を見失わない一つの方法になりました。たとえば、毎朝散歩をするという小さな習慣も、その日できたかどうかで自分を評価する。できたら「偉いな」、できなかったら「ちょっと顔が見えなかったな」と、あくまで優しい観察として受け止める。自己評価とは、ダメ出しではなく、自分と丁寧に対話する行為。そのスタンスを持つことで、自分の心が揺れにくくなった気がします。評価よりも、“やりたい”が先にある「他人に評価されなくても続けたいことは何か?」と問われたとき、私は少し戸惑いました。その視点自体が、自分にはなじまなかったんです。なぜなら、私は「評価されるかどうか」ではなく、「やりたいからやる」という動機で動いているからです。自分が本当にやりたいこと。その実現のために、どんな環境が必要か。どんな仲間と一緒にいたいか。その仲間も、やりたくないことを強いられていないか──そんなことを常に考えながら動いています。自分の“やりたい”を出発点に、関係や環境を設計していく。評価はあとからついてくるもの。そう思うと、焦りも減って、心に余白が生まれてくるようになりました。人生の主人公として、自分を演じる「自分自身でいること。それ以外の役割は、すでに他の誰かが演じている。」──オスカー・ワイルド私は漫画が好きなのですが、心を動かされる作品は決まって「主人公が自分の思いを体現していく物語」です。現実も同じ。私という主人公が、自分の思いをどう体現していくか。その連続が、人生なんだと思います。誰かの期待を満たすために演じるのではなく、“自分という役”を最後まで演じきること。それが、自分らしく生きるということではないでしょうか。もちろん、失敗することもあります。迷いもあります。それでも、自分という主人公を演じる意志を持ち続けること──それが、人生の醍醐味なのだと思います。まとめ他人の評価は気になる。でも、そこに振り回されすぎないために“自己評価”を軸に持つ自己評価とは、自分との対話。自分を責めるのではなく、観察すること「やりたいからやる」──その純粋な動機が、自分を一番強くする他人の期待ではなく、自分の思いを体現することが人生の主役としての生き方評価されるかどうかではなく、自分が納得できる生き方を選ぶことが、毎日の喜びに変わるあなたは、今日の自分に「偉かったね」と言えますか?たったひとつ、自分の思いを行動に移せたなら──それが、主人公として生きた証なのかもしれません。あなたの人生という舞台の主役は、他の誰でもない“あなた自身”です。本記事は、「コラム記事の達人」を活用し、録音した音声データから約10分で作成しています。「コラム記事の達人」は、nukumo社が提供する業務改善ツール「Aidia」の一機能です