
本当の思いを伝えるために、言い方を変えてもいい
公開日: 2025/5/15
こんにちは、おぐりんです。
「思いを正確に届けるために、あえて“言い方”を変える」。
このテーマには、単なる言葉選びを超えた深い意味があります。人との対話において、感情や思考の“本質”が正しく届かないと感じたことは、誰しもあるのではないでしょうか。
私にとってこれは、日常的な課題でありながら、自分という人間をより深く知る入り口でもあります。「本当の思いがなぜ伝わりにくいのか」「そのとき私たちはどう振る舞えばよいのか」。そんな問いと向き合う中で見えてきた、自分の内側と他者とのコミュニケーションについての気づきを、今回は共有していきたいと思います。
感情は“確か”でも、伝わり方は不確か
感情は、自分の中ではとても“確か”なもの。
でも、それを言葉にして人に伝えるとき、意図した通りに受け取ってもらえないこと、ありますよね。特にテキスト上のやりとりでは、表情や声のトーンがないぶん、誤解やすれ違いが起きやすくなります。
私自身、こうしたズレを多く経験してきました。
誤解されやすい自分を自覚するということ
私によくあるのは、こんな場面です:
本当は怒ってないのに、怒っていると思われる
心配しているのに、冷たく感じられる
文章にすると整然としてしまう分、感情が伝わりにくい。これは私の特性でもあり、強みでもあるけれど、関係性の中では誤解の種になりやすいと感じています。
このことに気づいてから、「誤解されたとき、どう対応するか」に意識が向くようになりました。
テキストコミュニケーションの難しさと落とし穴
対面での会話では、相手の表情や反応を見ながら修正できます。
でもテキストはそうはいきません。
「自分では丁寧に書いたつもり」でも、相手の読み取る文脈や心情によっては、全く違うニュアンスで受け取られることもあります。
この“テキストでの非対称性”こそが、私にとって最大の誤解ポイントだと感じています。
誤解を防ぐための自分なりの工夫
最近は、即レスのクセを少し抑えて、
一度読み返す
一呼吸置いてから送る
必要ならAIに相談して表現を客観的に確認する
こうしたワンクッションを置くようにしています。
もちろん、これらをしても誤解がゼロになるわけではありません。でも大切なのは、誤解を完全に防ぐことではなく、「それでも誠実に届けようとする姿勢」だと私は思います。
誤解されたあとにどう向き合うか
とはいえ、誤解されることはあります。
私の場合、「誤解されたまま放置する」ということは基本的にありません。気づいたときには、何らかの方法で軌道修正を試みます。ただし、その修正方法もとても大事です。
昔はテキスト上で一生懸命説明しようとして、かえって「言い訳がましい」印象になったこともありました。そこで最近は、対面で話すことや、定期的な雑談のような“日常の信頼貯金”を意識しています。
普段の関係性がしっかりしていれば、テキストで少しすれ違っても、
「あの人ならたぶん、そんなつもりじゃないよね」
と受け止めてもらえるようになる。これは、特に私のように理屈っぽくなりやすい人間にとって、重要な「緩衝材」だと感じています。
「正しさ」と「思いが届くこと」、どちらを大切にするか?
私は、「正しく伝える」よりも「本当の思いが伝わること」を大切にしています。
ただし、そのためには“正しく伝える工夫”が必要だということも、日々実感しています。
たとえば、感情をそのままぶつけても、相手が受け取れる状態でなければ、かえって届かない。逆に、少し言い回しを変えたり、柔らかく伝えることで、伝わることもある。
つまり、こういうことです:
「本当の思いを伝えるために、あえて言い方を変える」
これが、私なりの答えです。
まとめ:言葉を整えるのは、相手を大切にしたいから
誤解は起こるもの。特にテキスト上ではなおさら。
誤解を防ぐには、相手を想像しながら表現を整える努力が必要。
それでも誤解されたときは、対面や信頼関係が支えになる。
「正しさ」より「届くこと」を大切にする。
そして何より──
言葉を整えることは、「自分の思いを届けるため」だけでなく、「相手を大切にしたい」という意思表示でもある。
日々の対話の中で、誤解を恐れず、それでも誠実に言葉を選びながら、心の奥にある“本当の思い”を丁寧に伝えていけたらと思います。
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