こんにちは、おぐりんです。「与えること」と「与えられること」、どちらが人を幸せにするのだろうか?心理学者アドラーは「人間の幸福は貢献感にある」と説き、与えることの幸福を語ります。しかし受け取る力もまた、繋がりの中で幸福を感じる大切な要素です。今回はこのテーマを、僕自身の実感と経験を交えて掘り下げていきます。与える幸福と与えられる幸福の違い僕自身、幸福度でいえば「与えること」の方が深く長く続く感覚があります。与えられる幸福はその瞬間は確かに嬉しいものです。しかし「与える幸福」は時間が作用し、与えた相手がそれを使って挑戦し、成長し、時間をかけて結果を返してくれることで、幸福が増幅して戻ってくるのです。プレゼントを渡した瞬間の笑顔を見ることも幸福ですが、スキルや経験を提供し、それが時間をかけて相手の未来に変化をもたらし、感謝を言葉で返してくれる──この幸福感は何物にも代え難いものがあります。AI活用支援から見えた「与える幸福」の体感昨年からの出来事ですが、ある方から「AIを触ってみたい」という相談を受けました。僕は使い方のコツや思考法を共有し、その方が実践できる環境をつくるサポートをしました。その方はライティング経験ゼロから、AIを活用しライティング案件を受けられるようになり、収入も安定し、生活そのものが変わっていきました。その過程を間近で見守ることができたのは、大きな幸福でしたし、本人から感謝を伝えられた瞬間には「与えることを選んでよかった」と心から思いました。与える幸福は時間が経つほど増幅し、相手の努力や変化の時間も掛け算されて戻ってくる感覚があります。そしてその幸福は見返りを求めずに行ったからこそ、大きく深く返ってくるのだと感じています。与えるために「自分を整える」ことの大切さこれから先、さらに「与える側の幸福」を深めるために意識していることがあります。それは「見返りを考えず、知識や経験をどんどん提供すること」、そして「与えるためには自分に余白を持つこと」です。余裕がなければ、与えたいときに与えることができません。だからこそ自分の心身や経済、時間に余白をつくりながら、頼ってくれる人へ知識・経験・支援を寄付するように渡していくことが大切だと考えています。まとめ:与える幸福を、未来へ繋ぐ「与える幸福は、時間と共に増幅する。」これは僕自身の実感です。与えることは一瞬の喜びではなく、相手が変化していく時間を含めて大きな幸福へと育ちます。そして、与えられる幸福も大切に受け取りながら、与えることを続けられる自分でありたいと思います。あなたにとっては、どんな“与える幸福”がありますか?これからもお互い、与えることで生まれる幸福を重ねていきましょう。