こんにちは、おぐりんです。「スローライフ」と聞くと、田舎でのんびり暮らすイメージを持つ人が多いかもしれません。でも、私にとってのスローライフは少し違います。それは、デジタルに囲まれた時代にこそ必要な“余白”のことなんです。好きなことを全部やるために、余白がいる私は【好きなことを全部やる】という信条を大切にしています。やりたいことを制限せず、好奇心のまま動いていくこと。それが自分らしい生き方だと思っているからです。でも最近思うのは、好きなことをやり切るためには余白が必要だということ。日々に追われてばかりでは、心にゆとりを持てず、本当にやりたいことにエネルギーを注げないからです。余白とは、行動を減らすことではなく、心の在り方。俯瞰して自分を見つめ直す時間や、ふっと一息つける瞬間。その“心のスペース”があって初めて、やりたいことに本気で向き合えるのだと思います。“余白”があるときに生まれる行動私にとって、余白がある状態とは「自然に手を伸ばせる」状態です。たとえば、誰かが困っていたら助けられる。目の前のおばあちゃんに声をかけられる。新しいアイデアに挑戦できる。そのどれもが、余裕のないときにはできないことです。つまり余白は、単なる“暇な時間”ではなく、他者や自分に応答できる力なんです。忙しくても、4時間だけでも、自分の中に“止まれる時間”があれば余白は生まれる。大事なのは行動量ではなく、心のバッファなんですよね。余白を失うときに現れるサイン逆に、余白を持てなくなるとどうなるか。私の場合は、イライラしたり、冷静に話を聞けなくなったり、バタバタして落ち着きをなくしたりします。これは明らかに危険信号です。なぜならその状態では、自己肯定感が下がり、インスピレーションも湧かなくなるからです。余白がなければ、創造性も優しさも失われてしまう。だからこそ「余白をつくる」ことは、生活のリズムではなく、生き方そのものの問題なんだと思います。余白は、未来を開く土壌余白があるとき、人は優しくなれます。余白があるとき、人はアイデアを生み出せます。余白があるとき、人は挑戦できます。スローライフとは、ただのんびり過ごすことではなく、自分や他者に応答できる“クリエイティブな余裕”を確保すること。デジタルで忙しさが加速する時代だからこそ、“余白”を持つ暮らしが、私たちの創造性と優しさを守る技術になるのではないでしょうか。あなたにとっての“余白”とは、どんな瞬間に訪れますか?