毎週、気になったニュースを5つピックアップする。
今回は2017年6月5日から2017年6月11日において気になったニュースです。
おぐりんの一言
広告関連の人間からすると大きな大きなニュース。まず広告ブロック機能をブラウザに追加して、ユーザにとって煩わしい広告を排除する動きは大いに賛同。ただ、この機能の導入により広告の良し悪しの判断をGoogleが行う、行える影響力を担ってしまうのが良いとは決して言えない。Googleの定義する広告=良い広告となり、その定義に従うしかない、というのは広告の可能性を狭めてしまうのではないかと懸念される。広告に対しての不快感の抱き方なんて人それぞれだし、そう簡単に定義できるものではない。今のGoogleにそこまで完璧に広告の良し悪しを定義できるとも到底思えない。と言ったものの、難しい問題なんだよな...ユーザー満足度って観点で言えば、この導入で間違いなく向上するだろうし....おぐりんの一言
これは非常に有用なシステム。もちろん、精度は気になるところではあるけど膨大な計算量が必要だろうし、今後もっともっと処理速度が上がれば、津波が起こってから予測までの時間が短縮されていく。津波からどれだけ早く被害範囲を予測できるかが肝で、早ければ早いほど被害は最小に抑えられる。地震速報と同時に津波被害範囲もスマホに自動で送信されるようになってくるといいね!おぐりんの一言
セキュリティを心配されている方と便利になると考えている方と分かれる話題。セキュリティ上の問題を起こさなければ便利となるし、もしなにか起こせばやっぱりセキュリティだめじゃん、となる。自分の立場としては、基本的には非常に便利になるので賛成。セキュリティに関しても民間のが信用できると思っているくらい、行政のセキュリティに信用はないので、そこもOK。あとはline以外でも扱えるようになると尚良し。そのためにも、セキュリティ上の問題は絶対に起こしてはならないし、そんなことlineの人も行政の人も重々承知しているはず。おぐりんの一言
相当なお金がかかるだろうけど、素晴らしい決断。痴漢は、痴漢を全くしない人にとっても迷惑な話で、満員電車の中では常に両手をあげて痴漢してませんよ、アピールをしないといけない。監視カメラがついたところで、このアピールをしなくなることはないけど、それでも両手を挙げているところを撮影してもらえているという安心材料にはなる。一番の効果はもちろん、痴漢の抑止力になることだけど、これはフジテレビの番組ワイドナショーでみうらじゅんさんが言ってた撮影している風景をリアルタイムで電車内に流せばいい、が一番の抑止力になるだろうな。とにかく痴漢が減ればと思います。おぐりんの一言
日本代表の試合直後に本田選手がサッカーではなく、国会で審議されていた受動喫煙法案についてツイートしたことで、切り替えの早さが話題になっているこのニュース。興味深いのは、newspicksで元陸上選手の為末大さんがこの記事について発言した内容。「実際の選手の頭の中での分析は、試合後3分で終わっている。それ以上かかる選手は感情に引きずられているか、そもそも仮説を持たずに試合に臨んでいる。」結構の時間、試合後は試合のことを考える時間を設け、振り返りをすると思っていただけにこの発言には驚いた。必ずしも皆がみんな為末さんの発言通りとは思わないが、少なくとも為末さんは試合後3分で分析を済ませていたということ。これってスポーツ以外でも言えるんだろうなー。
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