nukumoは四次元ポケットである
これができた暁には「やりたいことだけができる世界」が実現すると本気で信じている
nukumoって何ができるの?
nukumoを端的に言うと、信頼できる友と資産をシェアするプラットフォームです。
使ってない部屋やカメラ、英語のスキル、それらをシェアすることができます。
nukumoは「保有を共有に変える」シェアリングエコノミーのプラットフォームです。
・フォローしている人にアプロードした物を簡単にシェア!
・シェアする物は衣食住、物、スキル、権利など、じぶん次第!
・使用料はいっさいなく、完全無料!たくさんシェアしてシェアされよう!!
— nukumo【公式】 (@nukumo_link) July 26, 2018
何故、シェアをするのか
あなたの使ってない資産を欲している人はいます。
それがシェアされることで、これまであった時間を使って稼いだお金で購入する、というフローがなくなります。
以下はイメージですが、自分のものと人のものという境目が薄くなり、さまざまな資産を共有している、が当たり前な世界では、お金を得るために必要な多くの時間と労力から開放されます。
これが、nukumoが目指す世界観です。
みんながシェアし合えば四次元ポケットは作れる
資産をシェアし合う先にあるのが、何故四次元ポケットなのか。
nukumoには色んな資産があふれている。
それをシェアされている人が自由に使うことができる。
多動力が読みたいと思えば誰かが貸してくれる
おいしいペペロンチーノが食べたいと思えば誰かが作ってくれる
HPを立ち上げたいと思えば誰かがやり方を教えてくれる
nukumoを使えばあらゆる願いをかなえてくれる
まさにドラえもんの世界に出てくる、あの四次元ポケットと同じ
詳しくは本の出版にあたり執筆した以下の記事を読んでー!
ジャイアン2.0 四次元ポケットの作り方。シェアすれば作れるよって話。
資産の形は様々
nukumoは2018年8月に完全招待制としてリリースしました
日々互いにシェアすることの恩恵を感じるとともに、新しい発見の連続です。
大量に手に入ったサーティワンアイスクリームの優待券
使用していないAmazon Echo dot
毎日のダイエット記録、でさえ資産としてnukumo上に公開されています
資産というと堅苦しく考えがちですが、僕はあらゆるものが資産だと思います。
nukumoには、空き瓶ですらアップロードされています。
空き瓶を集めている人がもしいれば、それも立派な資産になり得ます。
nukumoに何をアップロードするかは、人それぞれ。
これ資産になり得るかな?欲しい人いるかな?という視点ではなく、どんどんアップロードしてみてほしいです。
そうすると、自分では資産と思っていなかったものが、他者にとってはとても価値あるものであったことに気づくことがあると思います。
nukumoが生まれたきっかけ
大学院を卒業後、大手IT企業に就職したもたった1年で退職して作っているのがnukumoです
ここら辺の話は以下記事に書いているので、ここではnukumoへの想いを述べます。
新卒入社した会社を1年で退職し、ニュージーランドに旅立ちしました。
光の世代と呼ばれる彼らと感じる大きな差。当時サラリーマンの僕が感じたこと。
お金を稼ぐスキルが必須な世の中
大学時代から資本主義に対して大きな疑問を感じていました。
僕よりエンジニアスキルがあるのに、僕より稼げない人がいます。
何故だろうと考えてみると、非常に単純な仕組みがそこにはありました。
資本主義では、お金を稼ぐ力+αでないと稼ぐことができません。
どんなにエンジニアスキルがあっても、お金を稼ぐ力がなければサラリーマンになって、企業からの給与を稼ぎとするしかないです。
でも、お金を稼ぐ力+エンジニア力があれば、自分で起業して稼ぐこともできるし、サラリーマンだとしても自分のスキルならどの程度稼げるか、といったものを把握しているので給与交渉もできます。
もちろん、近年はお金を稼ぐ力がなくとも多少稼ぎやすい世の中にはなったと思います。
とはいえ、そもそもエンジニアになりたい人がお金のことを意識しないといけない世の中に疑問を感じます。
彼らはモノを作るのが好き
であれば、それのみに集中してできる世の中になるべきだ
とぼんやりと大学時代感じていました。
やりたいことができる世界
そんな想いを抱いて生活を過ごしていた時に
あきとと出会い、nukumoというプラットフォームを想いつき、nukumoならば自分のやりたいことだけができる世界が作れる、と想い独立を決意しました。
やりたいことだけができる世界、を作るために着目したのが既に述べた通り、シェアです。
互いの資産を共有し合う(お金は一切介さない)ことで、必要な金銭コストはどんどん下がっていきます。究極的には、お金は不要になります。
野菜を育てる、家を作る、服を作る、英語を話す、が好きな人たちで互いに資産を共有し合う。
この規模の拡大は、生活コストを下げるだけではなく、自分の好きなことだけをして生きてくことに繋がると信じています。
そしてシェアだけで周る経済を作ることができれば、僕らの想いは実現できると信じて今突き進んでいます。
近い将来、お金というものに依存した生活をしない人がたくさん現れてくると思います。
今後の展望
現在、ニュージーランドに拠点を置き、日本とニュージーランドを中心に展開しています。
World Giving Index
・人助け
・寄付
・ボランティアをどのくらいしているか、を国別に算出している指標があります。
大陸別だと、オセアニアが一位。そういった理由からも#nukumo は現在、ニュージーランドに拠点を置いていますが、指標の通りで日本との違いを日々感じて生活しています。
— 尾倉侑也 (Yuya Ogura) (@ogu_rin89) July 4, 2018
招待制を導入し、コミュニティを中心に広がっていっていることもあり、アメリカにもユーザーがいる現状です。
今後も日本、ニュージーランド以外にも広がっていく可能性は十分にあります。
ユーザー拡大において、招待制をとっている広がり方にかけるのでは?といったことを言われます。僕らはそうは思っていません。
むしろ、招待制であることが最もnukumoを広めて行くうえで重要なファクターだと考えています。
まずは自分の信頼できる友とnukumoを通じ多くの資産を共有し、シェアの恩恵を感じる。この文化を少しずつ作っていくことがとても重要だと思います。
ユーザーのみなさんがnukumo使った結果、やりたいことに割ける時間が少しでも多くなった、と言ってもらえるよう日々改善を重ねていきます。
最終的にはお金が不要な町を作りたいと思っています。
この話は、またいずれ
さいごに
nukumoに僕らが期待している未来は本当に大きなものです。
既存の概念を大きく変え得るプラットフォームだと思っています。
nukumoはシェアを促進するプラットフォームであり、僕ら自身もシェアで成り立つプラットフォームを目指します。
なので、広告やユーザー課金によるマネタイズは一切するつもりがありません。
nukumoというプラットフォームに価値があれば、多くの人に色んなものをシェアされるだろうし、僕らに価値があれば僕らに多くのものがシェアされる、そんな世界をしっかりと実現していきたいです。
シェアを促進し、シェアで成り立つプラットフォーム
を作り上げ、やりたいことだけができる世界の実現を目指します!!
本も出版しています!
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優しい世界を作る方法 by Akito