こんにちは、おぐりんです。「効率化が進むほど、“エモさ”の価値は高まる。」AIが何でも効率化できる時代。便利で、無駄がなく、いつでも最適解が出せる未来が広がる中で、それでも私たちは“エモいこと”に惹かれ続けています。では、なぜ人は非効率な“エモさ”を追い続けるのでしょうか?エモさとは“理屈を超えた熱量”僕にとっての「エモい時間」は、夜中の3時だろうが4時だろうが起きてマンチェスター・ユナイテッドの試合を観る時間です。得点が入っても入らなくても叫び、時には現地イギリスまで足を運び、試合を最優先に予定を組む。それがどれだけ非効率であろうと、他の何にも代えがたい価値があります。他人から見れば理解不能な行為も、自分にとっては理屈を超えて「なんかいい」「なんか好き」としか言えない没頭の時間。それこそが“エモい”という感覚です。効率化の先に残らないものAIが進化し、どんな作業も誰でも再現可能になり、今までスキルや経験が必要だったことが民衆化されていく中で、一つの問いが浮かびます。効率化された先に“幸福”はあるのだろうか?便利で快適な社会が訪れても、心を揺さぶる対象はそこにない気がしています。だからこそ、効率化の先で残るものは「エモさ」だけかもしれません。サッカー観戦や登山、スポーツ観戦といった非効率な活動こそが、“幸福”や“生きている実感”をくれる。その価値は、時代が進めば進むほど相対的に上がっていくのではないでしょうか。エモさを守るために効率化する僕自身は「エモさを増やしたい」というより、“今あるエモい時間”をもっと大切にしたいと思っています。そのために、他の領域を徹底的に効率化していく。日々の業務、移動、情報収集、人付き合い…。これらを効率化して作り出した“余白”にこそ、エモい時間を注ぎ込む。その時間は生産性や効率では測れないけれど、間違いなく生きるエネルギーを生み出してくれます。まとめ:AI時代の幸福は“エモい時間”の確保にかかっているAIによる効率化はこれからさらに進みます。ですが、効率化できない“エモさ”こそが私たちの心を動かし、人生を豊かにしてくれる時間です。あなたにとっての“エモい時間”は何ですか?もし見つかっているなら、その時間を守るために他を効率化してみてください。そしてまだ見つかっていないなら、一度「非効率だけど心が揺れること」を探しに出かけてみてくださいね。本記事は、「コラム記事の達人」を活用し、録音した音声データから約10分で作成しています。「コラム記事の達人」は、nukumo社が提供する業務改善ツール「Aidia」の一機能です