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OGURIN.com

1992年8月9日、福岡県生まれ。
一般社団法人nukumo代表理事。

嫌いな人 距離を置く:嫌いになる前に“撤退戦”を設計しよう

公開日: 2026/3/5

こんにちは、おぐりんです。

人と関わっていると、ふと「なんかモヤっとするな」と感じる瞬間ってありますよね。

相手が悪いとまでは言えないけど、ちょっとした違和感が残る。
でもそれをそのままにしていると、いつの間にか「嫌い」という感情に育ってしまうこともある。

僕はそれが、ちょっともったいないなと思っています。

というのも、振り返ってみると、そういう違和感の多くは大きな問題というよりコミュニケーションロスだったりするからです。

だから僕は、嫌いになる前に少しだけ距離を取るようにしています。

ここで言う距離は、相手を遠ざけるためのものではありません。
自分の判断を守るための、小さな時間の距離です。

結論から言うと、嫌いになる前にこの「時間の距離」を作れるだけで、人間関係はかなり穏やかになります。

今日は、僕が普段やっている
「嫌いになる前の距離の取り方」について書いてみようと思います。

「嫌い」はあっていい。でも、育てると損をする

まず前提として、嫌いという感情はあっていい。
一瞬「うわ、無理かも」と思うこともある。
それ自体を否定する気はありません。

ただ、僕が言いたいのはここ。

嫌いを態度に出しても、だいたい何も良くならないんですよね。

関係が崩れる。
自分の気分も悪くなる。
周りの空気も濁る。

そして何より、
「嫌い」という感情って、よく観察すると“結論”じゃなくて一時的な反応で終わるケースが多い。

だから僕は、嫌いを感じた瞬間に、相手を裁くより先に、
自分の判断を守るために距離を取ります。

多くの「嫌い」は、だいたいコミュニケーションロス

高校生ぐらいまでの僕は、正直、すぐ人を嫌いになってました。
「こいつダメだ」「バイバイ」みたいな。

でも今振り返ると、あれって、あまり得がなかった。
接する人の数が減って、世界が狭くなるだけでした。

大人になると、付き合う相手はある程度選べる。
でもそれでも、取引先やチーム、コミュニティなど、
100%相性が良い人だけで生きられるわけじゃない

そこで重要なのは、「嫌いにならない努力」なんじゃないかと思っています。

そして、その“嫌いの多く”は、

  • 受け取り方のズレ

  • 伝え方のミス

  • タイミングの悪さ

  • 前提の共有不足

みたいな、いわゆるコミュニケーションロスで説明できることが多い。

だからこそ、嫌いまで育てるのは、もったいない。

僕の「距離を取る」は、物理じゃなくて“時間”

距離を置くというと、「会わない」「関わらない」みたいな物理的な話に寄りがちです。

でも僕の場合は、もっと小さい単位でやります。

距離=時間を置く

返信をすぐ返さない。
その場で結論を出さない。
ちょっと寝かせる。
一回、別のタスクを挟む。

そうすると、不思議と冷静になって、
「別にそうじゃなかったな」と思えることがある。

そして、冷静になると、自分の側も見えてきます。
「自分も悪かったな」
「言い方、きつかったかも」
みたいに。

つまり、この“時間の距離”って、
相手を罰するためじゃなくて、
関係を壊さないための設計なんですよね。

距離を取るべきサイン:僕がまず疑うのは「裏切り」かどうか

ここで誤解されたくないのは、
僕は「誰とでも仲良くしよう」って話をしたいわけではないこと。

僕にも、切るラインはあります。

それは「嫌い」じゃなくて、裏切り

裏切りって言うと大げさに聞こえるけど、
僕の中ではわりとシンプルで、

  • こそこそやる(透明性がない)

  • 誰かを傷つけるためにやる(意図的な加害)

このあたりが見えたときは、話が変わります。

金銭の話でも、ポイントは「金額」より「扱い方」だったりする。
オープンにできることを、あえて隠してやる。
そこに誠意がない。

売上が上がったとしても、それはやるべきじゃない。

この線を越えてくる相手とは、
僕は“距離を置く”ではなく、関係を終わらせる判断をします。

「撤退戦」は、相手のためでもある(たぶん)

嫌いって感情は表に出ます。
表に出ると、だいたい相手に伝わる。

そうなる前に、撤退する。
時間を置く。
俯瞰する。

これって結局、

  • 自分の判断を守り

  • 相手を無駄に傷つけず

  • 周りの空気も壊さず

みたいな「損失を小さくする動き」なんですよね。

人間関係は、感情の問題に見えて、
実はリスクマネジメントっぽいところがある。

だから僕は、撤退戦を推します。

例えば、僕がやっている小さな方法

ここまで読んで、「じゃあどうやって距離を取るの?」と思う人もいるかもしれません。

これはあくまで僕のやり方ですが、
ひとつよくやるのは返信や返答を少しだけ寝かせることです。

すぐに返さず、少し時間を置く。
それだけで、意外と感情が落ち着いてきます。

「自分は何に引っかかったんだろう?」
「これは本当に問題なのか、それともコミュニケーションロスなのか?」

そんなふうに一歩引いて考えられることもあります。

もちろん、人によってやり方は違うと思います。
ただ僕の場合は、この小さな“時間の距離”を作ることで、
嫌いという感情を育てずに済むことが多いです。

人間関係って、感情の問題のようでいて、
ちょっとした設計でずいぶん穏やかになることもある。

僕はそう思っています。

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嫌いな人 距離を置く:嫌いになる前に“撤退戦”を設計しよう

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