
やりたいことが多すぎるとき、自分が全部やる必要はあるのか
公開日: 2026/10/1
こんにちは、おぐりんです。
僕は、やりたいことがかなり多いタイプです。一つの仕事に集中していても、「こういうこともできないですか」「これ、一緒にやらない?」と声をかけてもらうと、気になるものがまた増えていきます。
声をかけてもらえるのは、ありがたいし、光栄なことだと思っています。自分で動いているからこそ、そういう機会も生まれるのかもしれません。でも、興味があることと、今の自分が引き受けられることは、いつも一致するわけではありません。
やりたい気持ちだけでは、引き受けられない
仕事で結果を出そうと思うと、やっぱりコミットメントが必要だと感じます。面白そうな話があるたびに手を広げていたら、今向き合っている仕事に十分な力を使えなくなるかもしれない。選択と集中が大事だと言われるのも、そういうことなんだと思います。
ただ、僕の場合は、やりたいことが一つに絞られるわけではないんですよね。いくつも気になるし、どれもやってみたい。その気持ちがあるからこそ、自分のキャパシティの中でどう関わるかを考える必要があります。
以前、優先順位は仮で決めて、見直していいという話を書きました。今回は、その順番を考えるときに、僕が気にしているもう少し具体的なことです。
次へ進む前に、今の仕事は自分なしでも回るか
新しいことに手を出せるかを考えるとき、僕が気になるのは、今の仕事の仕組みができているかどうかです。スタッフがいるか、自分がいなくても回る状態になっているか。そこができていないと、次のことには手を出しづらいと思っています。
やりたい気持ちがあっても、今の仕事がずっと自分を必要としているなら、自分の時間を次へ移すのは難しい。だから「次に何をやるか」と一緒に、「今の仕事をどう回る状態にするか」も考えたいんです。
これは、新しいことへの興味をなくす話ではありません。今の仕事にちゃんとコミットしながら、次のことにも関われる状態をつくれるか。その間に、仕組みや人の存在があるんだと思います。
断ればいい、だけでもない
とはいえ、キャパシティがないからといって、誘いを雑に断っていいとも思えません。そういう返し方をしていたら、次は声をかけてもらえなくなるかもしれない。そこは、結構難しいところです。
ありがたいと思っているのに、全部は引き受けられない。今の仕事を大事にしたいけれど、新しく声をかけてくれた人との関係も大事にしたい。どちらかの気持ちが嘘というわけではなくて、両方あるんですよね。
すぐにはできなくても、条件やタイミングを伝える。そういう返し方もあると思います。ただ、僕がもう一つ考えるのは、自分以外の人につなぐことです。
僕はできなくても、この人ならできる
「僕はできないけど、この人だったらできるよ」と、代わりにできる人をつなぐ。僕の場合は、適材適所の人をいかにおつなぎできるか、ということを結構考えます。
声をかけてもらったからといって、必ず僕自身が全部やらなければいけないわけではない。その話に合う人がいるなら、その人につなぐという関わり方もある。自分が担当できるかどうかだけで、話を終わらせなくてもいいのかもしれません。
もちろん、誰かにつなげば必ずうまくいく、ということではありません。それでも、自分では引き受けられないときに、その話に合う人がいないか考えることはできます。僕にとっては、それも一つの応え方です。
やりたいことと、自分がやることの間に
やりたいことが多い自分は、たぶん、これからも変わらないと思います。だからこそ、今の仕事にコミットすること、自分なしでも回る仕組みを考えること、適した人につなぐこと。その間で、自分の関わり方を考えていきたい。
全部を自分で引き受けるか、諦めるか。その二つだけで考えると、苦しくなることがあります。自分が今やることもあれば、仕組みをつくってから進むこともあるし、自分より合う人につなぐこともある。
やりたいことが多すぎるときは、何を選ぶかと一緒に、「これは、自分がどう関わることなのか」を考えてみる。今の僕は、そんなふうに捉えています。
